妙に納得。トランスジェンダーで生まれてきた理由。



どうして「自分」で生まれてきたかって考えたことありますか?

かつては「好きでこんな風に生まれてきたワケじゃない!」

とか

「何で生まれてきたんだろう」

とか考えたりしました。

「欠陥人間に何のお役目があるのか」と。

 

今もたまに考えたりしますが、自分を卑下したり否定するのは、愛すべき両親を、ルーツを否定することになります。

今ある姿を受け入れて、「これでいいんだ!」と思えるようになってからも、やはりどうしてこういう風に生まれたのかを知りたいのは変わらないので

とある人を訪ねました。

 

私、結構占いとか興味あるんですね。

何かと悩みとかうんだれかんだれあるときに行きます。手相だったり四柱推命みたいのだったり。

そして1か月後くらいには忘れています。

 

その時は、スピリチュアルなリーディングでした。

 

スピリチュアル。

私、「スピリチュアル」と聞くとちょっと構えてしまうんです。

自分の想像を超えた力とか世界とか神様とか、そういうモノが存在すること自体は「アリ」だと信じていますが

「スピリチュアル」を語り、活動をする方に出会うと「ん?」と思うことが多い気がします。

多分そうでない方もたくさん居られると思うのですが、私が出会う人はたまたまそうなんでしょう。

 

その方は妻の紹介でした。

自分がこういう風に生まれてきた意味みたいのを訊いた気がします。

その方がいうには

私の過去(前世)はずっと男性だったようです。(珍しいらしい)どの過去生も、仕事はやり手で社会的地位を得たりして、裕福らしい。

今の自分に一番影響している前世は、オーストリアのチロル地方?の田舎で生まれた孤児で、教会の神父さん(妻らしい)に勉強を教えてもらって教養を得るようです。

成人したころには数字に強い金融関係だかなんだかのやり手になり、成功するらしいんです。

これまた社会的地位もあり、たくさんの人たちから感謝される人間らしいのですが

 

 

愛とかそういう感情が欠落しており、女性関係がそうとう冷酷無比のロクデナシだったらしい。

 

ちーん。

沢山の女性にひどいことしたらしいんです。

で、結局生涯孤独な身らしいのですが、晩年にある少女が訪ねてくるらしいんです。「あなたの子だと」。

かつて関係を持った女性の子どもなんでしょうね。

その少女と交流する中で本当の愛というものに気付き始め、生涯を閉じるのだそう。

 

 

・・・・。

 

つまり、あまりに女性の感情を軽視してひどいことしてきたから

1回くらい女性に生まれてその気持ちを学んでこいと。

本当の愛も学びなさいと。

 

おかげさまで体は女性になってしまいましたとさ。

 

・・・しかし心は・・・。

 

なにコレ?苦行?ばちがあたったの?

 

かつては恋愛も叶わぬことばかりで苦労しましたとも!

しかも仕事もひーひー言ってますが。。。

 

それが本当のことか、それともどうなのかってのはありますが

でも、なんか凄く納得いったから

まあ、いっかー。と

 

そんな妙に納得した、自分で生まれてきた理由でした。

 

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