30代前半まで独身野郎のカルチャーショック。

育ってきた環境が違うから~♪

という歌があるように、他人が一緒に住むというのはなかなか大変だったりします。

生活のリズムが違ったり、バナナの皮はどこに捨てるかとか、洗濯物は裏返しで脱ぐか表で脱ぐかとか。

私、バナナ苦手なのでこの問題はなかったですが。

 

まず、30前半まで実家(途中何年か一人暮らし、同棲はありましたが)暮らしのノビノビ育ちが

妻と子どもたちと住み始めて最初にぶつかった問題が

子どもの物音で起きてしまうことでした。

 

休みは基本、週に1日しかない生活なので、休みの日の朝はゆっくりしたい。

 

 

 

酷いときには6時前に豪快な足音や、鳴り物のおもちゃの変なメロディーで起こされます。

 

私、夜中以外に目が覚めるとそこから眠れなくなるんです。

 

1日中不機嫌でした。

 

「休みの日は静かにして。」

それもまぁ、何年も言い続けて今は静かに過ごしてくれます。

多分テレビ見てる。

そして、姉二人は成長とともに起きるのが遅くなってきているので

静かな日曜日です。

 

 

あとは、子どもの「菌」とは無縁な生活をしていたので

一緒にいるようになった一年間は、ことごとく病気になりました。

かならず点滴を要する風邪は数えきれず、髄膜炎、胸膜炎、なぜか痔ろう(手術)からの、何らかのウィルスに感染し1ヶ月以上40度前後の高熱で死にかけましたw

原因不明だから治療法もなし。

 

 

そしてトドメのリンゴ病。

 

 

仕事も変わり、環境も変わり忙しくしてたので

抵抗力が落ちていたのもあると思いますが

約一年間、一つずつ免疫をつけていった感じです。

 

子どもの菌て目茶苦茶強いんです。

 

そのくせ、子どもは保育園や小学校で何か病気もらってきても

かなり元気という。

 

未知の化け物かと思いました。

 

 

そんな魔の課題をクリアしてからは

ちょっとした風邪は一年に一回くらいで、あとは病気知らずになりました。

 

多分思い出せばまだあるんでしょうが、あと1つ。

一族のカラーが全く違います。

 

私の親族は、基本的に静かなんです。

親戚で集まっても、家族で過ごしても静かで穏やか。

 

みんな、どこもそうなのかと思っていましたが

妻の親族の集まりに、毎年大晦日に行くのですが

初めて行ったときは

 

茶室でお茶をたてて外に出たら

 

そこはリオのカーニバルだった

 

みたいな。

 

 

まぁみんなとにかく飲むんですね。

しかも大晦日から三が日まで。

ガハハワハハと。

 

そして、身内だけかと思いきや

 

何故かタイ人のマダムとかいます。

お隣さんのようです。

しかも、我々より馴染んでるw

 

ちなみに妻でさえアウェイ感がするとか。

 

そして、必ず酔っ払った妻のおばさんに

 

泣かれます。

 

「妻をよろしくね」と。

 

 

若い頃から子どもの妻を可愛がってきたかららしいのですが

毎年泣かれます。

 

「大丈夫ですよ」と伝えても

 

泣かれます。

 

年に一度、もう数回過ごしていますが

いまだに慣れません 汗

 

いつかは

あははガハハと過ごせるようになるのかな。。

 

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