音作り。

昨日は練習でした。
弦楽合奏をやっているわけですが、今季は一部コンマスを任せて頂いてます。

と、いってもまだまだ自分で精一杯なワケで。
最初はどんな風に曲を、音を作ればいいか見当もつかず、実際任されてみて自分の考えが正しいのかとか
ちゃんとできているのかとか、たくさん不安です。

なんで今までコンミスの動きや思考をもっと知ろうとしなかったのか。
最初は後悔ばかり。

一度コンミスと練習をしたとき
音の作り方-具体的にイメージした音を弓を弦のどこに乗せ、弓のどの位置に、圧はどれくらいで
弓の運びはどれくらいの速さで、、、

1曲の中で1音ずつ、1小節、1フレーズずつそれをやって最後に通す。
先の音を考えながらやっていると、うっかり今の音を落としてしまったりまだするけど。

緻密な作業。
漠然と、膨大な音の量に呆然とします。
でも、そのコンミスのようになりたいと思ってしまったならやるしかない。

そうやっていくうちに、どんな曲を作りたいのかだいぶ見えてきたように思います。

実際合わせると、ほかのパートの音にはまっていなかったりして
また今日からトライしてきます。

苦しい、けど、それが楽しいからやめられない。

投稿者: pathetique master

コーヒー屋店主。 コーヒー豆焙煎士をやってます。 趣味はヴァイオリン弾くこと。 FTMのトランスジェンダー。 妻と娘の5人家族。 仕事、音楽、自分自身の日々感じることや日常を書いています。

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